マインクラフトの畑の作り方について
マイクラといえば、建築をはじめいろいろなことができるゲームであるが、できることの一つとして、作物を育てるということができる。
土を耕し種(実)を植える。
牧場物語の様に水やりをしなくていいのが楽で、土砂降り雷雨の中だろうと問題なく成長し、作物をゲットできる。
マイクラ世界に降り立った当初は、豚や牛、鶏の肉で食いつなぐプレイヤーも多いだろうが、それではいずれ限界が来る。
そこで知っている人も多いとは思うが、簡単に主な作物の育て方を覚書きをしておこうと思う。
畑づくりに必要なものや便利なものは以下の通りである。
- 土ブロック
- クワ
- 植える作物の種
- 水
- バケツ
- トラップドア
- たいまつ等の明かり
- 骨粉
畑づくりに必要な8つのもの
1、土ブロック:
多くの作物はこのブロックを「クワ」で耕すことで育成することができる。(育てるものによっては、このブロック以外を用いることもある。)
2、クワ:
原木を加工した「棒」2本と、木材or丸石or鉄の延べ棒など3個を「作業台」で生成すると作れる。
基本的なスイッチのボタン配置であれば「ZL」土ブロックの上で押せば耕せ、少し波模様の入った土ブロックへと変わるはずだ。
「ZR」を押すと、ツルハシやオノの様に土ブロックが採掘できてしまうので注意。ちなみに耕した土の上でジャンプすると普通の土ブロックに戻る。(植えている作物の有無にかかわらず。)
3、植える作物の種:
当然ないと意味はない。
成長すると小麦になる「種」は草むらを掘っていれば大量にたまるので、まずはこれを利用する人が多いと思われる。
4、水:
作物の成長に欠かせない。
無くてもできなくはないらしいが、作物の成長速度も遅いし、すぐに耕した土ブロックが元に戻ってしまうので、ほぼ必須。
水は周囲の水辺の土ブロックをそのまま利用してもいいし、任意の場所にブロックを掘って水を引いてきても良いだろう。
ちなみに現実世界と同じく?雨が降ると作物の成長が早まるので、雨ごいをしよう(提案)
5、バケツ:
鉄の延べ棒2つを並べて作業台で作成でき、任意の場所に水を運ぶのに便利なので用意しておくことをお勧めする。
6、トラップドア:
任意の場所で畑を作る場合(狭い畑)、畑に水をためているところで間違ってジャンプしてしまい、水に隣接した耕した土が戻ってしまうということや、水路に収穫物が落ちるのが面倒であるため、その防止策として使用。
水の上にこれを設置し、移動場所を確保することで、その小さなイライラを改善できるのでおすすめだ。
ちなみにトラップドアは水が満たされているかわかりやすい「樫の木」素材がおすすめ。
7、たいまつ等の明かり:
なくても作物自体は作れるらしいが、あれば、夜でも作物の成長がつづくので、ほぼ必須といえよう。
それに光源がなければゾンビやクリーパーなどのモンスターも沸き、作物どころの話ではないし。
ちなみにカボチャとハサミを用いて「ジャック・オ・ランタン」を作ると、水の中からでも作物を照らせるのでおすすめである。
多分マグマでも光源が確保できるが、かなりスリリングな畑になりそうなのでおすすめはしない。
8、骨粉:
必要であれば。作物の成長を助ける肥料になる。
骨粉の材料である骨は、スケルトンの骨などから入手可能。
しかし戦闘に慣れていないと、いかれたスナイプ性能を持つスケさんを倒すのは文字通り「骨が折れる」
このため木材を作業台で加工した「ハーフブロック」から「コンポスト」を設置し、そこから作成したほうが楽かもしれない。
畑の具体的な耕し方。
畑の具体的な整地や耕し方は以下の通り
- 水源を確保する
- 土を耕し、種をまく
1、水源を確保する
1つの例として、長方形に畑を作るとして、全部で9列分の広さを用意する。
(4列:土ブロック、真ん中の1列:水を満たした水路。残りの4列:土ブロックの割合)
4列は土ブロック、5列目を水を入れるとして、作物を植えるブロックより下に1ブロック分掘って水路を作る。(スコップが早い)
5列目にバケツなどで水を注いだら、水路の端から端まで水がいきわたったかを確認する。
このとき水に流れがある箇所があると、トラップドアで水路のフタができない。
(正確にはフタはできるが、ドアのある所だけ水が消える)ので、バケツで水路の調整をする。
例えば、波のたっていない水面からバケツで水をすくって、水の流れが見える箇所にかけると、その場所も水が穏やかになり、トラップドアで蓋をしても水がいきわたる状態になる。
ここが少し手間だが、後のちょっとした面倒を回避するためにも意外に重要。
上記でも述べたが、樫の木のトラップドアなら水が入っているか、ドアを開けて確認しなくて済むのでよい。
2、土を耕し、種をまく
水を入れたら次は、土をクワで耕す。
すると耕した土の色が濃い茶色に変化するはずなので、そうなればOK。
水が十分いきわたっているということだ。
もし色が薄い?乾いたような茶色であれば、もう一度水路を見直すべし。
(水が届いていないか?トラップドアでふさいだ時に消えていないか?等)
もっとも、雨が降っている時に耕すと、すぐに土が濡れてしまうので判別が難しいが。
土を耕し終えたら、作物を植え、その周囲に松明などで光源を確保しよう。
そして収穫まであとは待つだけである。
畑での主な作物ごとの育て方の違い。
マインクラフトには主に以下の様な作物があり、それぞれ違いがある。
- 小麦
- ニンジン・ジャガイモ
- ビートルート
- サトウキビ
- カボチャ・スイカ
- カカオ豆
- 昆布
- 竹
- スイートベリー
①小麦
種を植え、収穫時は「小麦」と「種」の2種類が入手できる。
種はそのまま次の小麦を育てるのに使うが、かなり余ることが多いので、気が付いたらチェストが種だらけということがある。
その為、いらない種はコンポストに投げ込んで「骨粉」にしておくのが良いかもしれない。
あと主食を小麦3個を作業台でこねた?「パン」が安定なので、まず育てたい作物である。
ちなみに小麦は9つ集めて作業台でクラフトすると「小麦の俵」になる。
これは焚き火の燃料?にも使えたり、ラマの繁殖や内装にも使えるし、多くとれた小麦をコンパクトにする手段としても便利である。
ちなみに農民との取引で、1つのエメラルドを6つのパンと交換してもらえることがあるが、22‐24個の小麦を1つのエメラルドと交換できることもあるので、お得なのかは微妙である。
それにしても、小麦は優秀過ぎる作物である。(種は面倒だが)
ただ幸運のエンチャント効果がないのが少し残念。
②ニンジン・ジャガイモ
基本的には村の畑などで入手可能。
実をそのまま植えて増やす方式で、必要な分だけ植えなおしてあとは収穫しよう。
ニンジンは正直食料としては今一つだが、ブタのエサ、馬の繁殖や村人(農民)との取引に意外と使えるので、育てよう。
ジャガイモは食料としてもまずまず優秀な「ベイクドポテト」が作れる。
しかし、作成時にかまど等で燃料を消費し、出来上がりまで時間がかかるので、個人的には、作業台一つでできるパンをお勧めしたい。
なお、ジャガイモを収穫するとたまに出てくる「有毒なジャガイモ」はコンポスト活用できない。
残念。
ちなみにエンチャント「幸運」を付けたツルハシなどでニンジンとジャガイモを掘ると、収穫量が増える。
体感では幸運Ⅲで倍以上は取れるように感じた。
③ビートルート
基本的に村の畑などで「ビートルートの種」を入手する必要がある。
(ビートルートそのものではなく)
特徴としては小麦と同じで、実と種に分かれて収穫する。
しかし、体感として収穫量はシビアで、(小麦と同じ量植えたとしても)思ったより取れない可能性もある。
さらに豚のエサにはなるけれど、料理としてもなんだかめんどくさいし、今一つ使い道が見いだせない作物。
染料にするなり、村人との取引用にためるなりしよう。
エンチャント「幸運」を付けたツルハシなどで掘ると、少し収穫量が増えるので、お試しあれ。
④サトウキビ
水辺に長いもので3ブロックほどでは得ている竹に似た植物。
必ず水が同じ高さ隣接する「土もしくは砂ブロック」の上でなければ育たない。
(水中の底に土ブロック、その上にサトウキビでもOK)
骨粉は使えず、入手には水辺にあるのを探すしかないが、有用性はとても高い。
ケーキにも砂糖に加工することでなるが、紙の原料となり本(エンチャント)、地図、村人との取引など、重要な役割を果たす作物である。
⑤カボチャ・スイカ
特徴としては「苗」と「実(種)」に分かれ、実から種を生成しそれを耕した土ブロックにまくと、苗ができる。
そしてその苗が成長すると苗に隣接する周囲の土ブロックに1つだけ実をつける。
実の収穫は素手よりオノの方が素早くできる。
収穫時カボチャはそのままの形で収穫され、スイカは何個かに分裂して収穫できる。
実を収穫しても、苗が存在しているなら、時間経過で1つずつ実を作るので連作可能で楽。
(その反面苗が成長するまで時間がかかる)
種はカボチャの場合、その実を種にするか、カボチャブロックをハサミで加工すると収穫でき、スイカはスイカをクラフトして入手する。
カボチャ・スイカの入手も偶然に頼るしかないが、体感的にカボチャは荒野、スイカはジャングルで見つかることが多い。
用途としては、カボチャは光源として「ジャック・オ・ランタン」やパンプキンパイ等があり、特に光源としての有用性が高い。
ハサミでカボチャブロック加工し「くり抜かれたカボチャ」にした後、作業台でたいまつとクラフトして完成させることができる。
さらに雪ブロック2の上に乗せると愛玩生物にもなりうる。
スイカは夏に食べるとおいしいが、ポーションを作れる醸造台を作れるようになってからが本領発揮である。
⑥カカオ豆
ジャングルの原木の上で生成され、壊すとカカオ豆をドロップする。
これはクッキーの材料や染料などに使える。
カカオ豆の育成自体は、ジャングルの原木があればそれに植え付ける形で行う。
なので、ジャングル以外でも育成可能で、樹木なので?特に水はいらない。
豆の植え付けは、1つのジャングルの原木ブロックにつける場合、最大4方の側面につけることができる。
また、木の向きは関係がなさそう。
ジャングルはツタや茂みでカカオの発見も意外と難しいが、根気強く上方を探そう。
昆布
水の「中」で見かける海藻。
「海草」よりも全長がある。
特徴としてはサトウキビと同じく骨粉で成長を促せないこと。
日本人なら食べるけれど、マイクラの世界ではもっぱら乾燥させて燃料につかっているだけ。
スイカと同じく、醸造台が登場してからの活躍に期待。
水の底が深いほど成長するブロック数も上がるが、どうやら25ブロックが限界の様子。
⑦竹
ジャングルバイオームに自生しているパンダの主食。
パンダの繁殖に必要なだけでなく、クモの糸と合わせると足場を作ることが可能。
竹を育てるには、竹を土ブロックなどに植えることで勝手に成長する。
成長すると10ブロックぐらいには伸びるのでビビる。
植えるとタケノコから成長を始めるのに、何故かタケノコは食べることも、「タケノコ」として収穫することもできない。
マイクラ運営者はきのこ派で間違いないようである(確信)
⑧スイートベリー
高原バイオームで自然生成される赤い色の実がなる果物。
カボチャやスイカの様に連続で収穫が可能。
触れたり上から乗ったりするとサボテン同様にダメージを受ける。
PC版では登場するキツネのエサにもなるらしい。
育て方としては普通に土ブロックの上に採取したベリーを植えればいいだけ。
実がなったら収穫しよう(あまりに近づきすぎるとダメージを負う)
ちなみに食べることができるので、そのまま食べよう。(チェリーパイとかにできないのが、コレガワカラナイ)
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まとめ
- 水、土ブロック、クワこれだけあれば、一応作物は作れる。
- 小麦とサトウキビは特に作ろう。カボチャも便利。
- 収穫には「幸運」のエンチャントを!!