混屍者と人間どちらがおすすめ?
結論から言うと、特にこだわりがなければ混屍者を選択するのがおすすめである。
理由は混屍者の方が、人間よりもいろんな面で楽をできるからだ。
以下では混屍者と人間を比較した表を作成したので、それぞれのメリットデメリットを確認して欲しい。
比較項目 | 人間 | 混屍者 |
採集 | 石や木のサブ物資入手には、専用のツルハシやオノが必要 | 天賦能力の強化をしておけば、素手でサブ物資の入手が可能 |
道具の使用 | 拡散器とそれに対応する血清を使用可能 |
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HP・バリア回復アイテムの使用 | 包帯、回復箱、アドレナリン注射、初級電磁チャージ機など、すべての回復アイテム使用可能 | アドレナリン注射と初級電磁チャージ機のみ使用可能 |
健康値(理性値)について |
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健康値(理性値)の回復 |
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敵への寄生の蕾付与 | 敵への寄生の蕾付与はできないが、混屍者により付与された蕾部分を攻撃すると、通常よりも与えるダメージが増加する。 | 敵への攻撃時、確率で寄生の芽を付与し、芽を攻撃すると蕾に変異させることができる。 寄生の蕾部分を攻撃すると以下のメリットがある。
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回復胞子の使用 | 使用不可 |
ただし1回使用ごとにクールダウンが必要 |
胞子取得による回復 | 可能 | 可能。また天賦能力を強化することで、胞子取得時のHPバリア値の回復量を増加させることができる。 |
スキルの使用 | 不可 | 可能。 敵(強力な感染体)の撃破時にスキルを取得したり、混沌城の地下で「変異血液」を入手すると、任意のタイミングでスキル能力を付与できる。 |
寄生活力について | 存在しない |
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移動速度 | 普通 | ゲノム強化等により、人間よりやや移動速度が速い。 |
飲食について | 「もつ」関連の料理を食べるとわずかに健康値が低下する。 | 感染体などの攻撃や、もつ料理を食べても、理性値は低下しないが、代わりに空腹値が減少しやすい?(要検証) |
職業について |
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ゲノム強化について | 拡散器を使った血清の効果に関する強化項目がある。 | 胞子取得時の回復に関するものや、対混屍者へのダメージ強化に関する強化項目がある。 |
援助任務について |
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海のフィールド探索について |
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フィールド上での天候によるHP減少について | フィールド上などで天候によるHPの減少を受けやすいため、長時間の放置プレーにより、気絶しやすい。 | ゲノム強化などにより、持続的にHPが回復するため、フィールド上などで天候によるHPの減少による影響が人間よりも少なく、長時間の放置プレーに向いている。(ただし陸上のフィールドのみ) |
帰還の蔦について | 使用不可 | リュックの特殊アイテムに「帰還の蔦」が追加され、これを使って、一瞬で混沌城や他の混屍者の拠点に移動することが可能。
ただし1度使用すると、約10分のクールダウンが必要。 |
キャラデザについて | 普通 |
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キャラクターの立ち方 | 普通 |
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操作設定の「優先照準ターゲット」について | 項目が存在せず、自動的に「頭部」がターゲットとなっている。 | 項目で、「蘇生の蕾」か「頭部」を選択できる。 |
その他 | 特になし |
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人間と混屍者のそれぞれの特徴
上記の表をふまえたうえで、人間と混屍者の特徴を以下にまとめた。
- 人間の特徴
- 混屍者の特徴
人間の特徴
混屍者と比較すると人間は、拡散器や回復アイテムなどを幅広く使えるし、優秀なウイルス学者になることができるのは強みである。
特にUMA狩りにも高級抗感染薬でバフができるのは魅力的。
ただ感染者による攻撃で健康値の低下が起こりやすいのと、拡散器による回復は徐々に回復するため、瞬時のリカバリーが求められる状況には向いていない。
またサブ物資獲得などにツルハシやオノも必要であるため、必然的にリュックの空きを圧迫するのも難点である。
物資作成や血清の購入などにマテリアルや素材、金塊が混屍者よりも必要になる分、準備にめんどくさいという印象を受ける。
ただ陸上での援助任務に関して言えば、開始待ち時間がない分圧倒的に人間の方が楽で、特にレイブン曙区でのクエストはおすすめ。
この為、戦闘職においては拡散器を使えるため、人間を選ぶメリットは大いにあるが、採集職に関してはあえて人間である理由はないといえよう。
混屍者の特徴
人間と比較すると、混屍者は拡散器をはじめとする一部のアイテムを使えないというのが難点。
ゲノム強化で感染体へのダメージ強化ができるとは言え、高級抗感染薬によるバフができないためUMA狩りではやや厳しい。
またpvpなどでは、活躍する鎮静剤を使った、待ち伏せ攻撃などができない点は痛手であるし、瞬時回復できる回復胞子が切れてしまうと、頼れるのはドローンとアドレナリン注射だけになってしまう不安点がある。
(アドレナリン注射はクールダウンが必要な点も懸念事項。)
逆に回復胞子さえあれば、戦闘時の瞬時のリカバリーも簡単で、感染体による攻撃で健康値が削られるというリスクもない。
(人間の場合、強敵の感染体相手だと、健康値まで気を使う余裕がないことも多い。)
また運任せにはなるが、敵からのドロップした胞子による回復も期待できるので、うまく立ち回れば、人間以上にHPやバリア値を保ったまま戦闘を継続することも可能なのだ。
寄生活力の残りにさえ気を付ければ、非戦闘職であっても人間以上にタフに戦うことができるだろう。
また、採集職の場合、リュックの圧迫はなるべく避けたいところだが、混屍者の場合オノやツルハシが必要ない分、多く採集ができるのが何よりも強み。
仮に敵に遭遇しても回復胞子で即体勢を立て直してから、戦うor逃亡を選択できる余裕も生まれるのも良い。
もちろん回復アイテムの欄圧迫も減らせるし。
つまり、戦闘職に関して言えば、拡散器の使える人間、回復胞子を使う混屍者どちらを選んでも問題ないが、非戦闘職、特に採集職に関しては圧倒的に混屍者が有利だと言えるだろう。
特に非戦闘職が戦闘する場合は、低い性能の血清で回復をするよりも回復胞子を使っての立ち回りの方が結果として便利だったりする場面は多々ある。
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[余談]混屍者や人間になる方法
ゲームをはじめてプレーする人なら、初期画面で種族を選択することになる。
だが、そうでない人はハッピー101の東にある、混沌城の地上にいるフェンリルに話しかけることで、混屍者になることができる。
逆に混沌城の地上にある、テントの中の「混屍者回復キャビン」に話しかけ、金塊5万を支払うことで人間に戻ることができる。
ただし一度、混屍者、人間になると7日間のクールダウン期間が発生すること、天賦能力やゲノム強化を一から行うことになる点は注意が必要。
(必要なスキルポイント、ゲノムカプセル等は返還される。)
まとめ
戦闘職は混屍者、人間どちらでも良いが、非戦闘職は圧倒的に混屍者有利なため、人間の戦闘職にこだわりがなければ混屍者スタートがおすすめである。