アースリバイバルとライフアフターを比較してみた。
アースリバイバルは2023年4月20日にNuverse Gamesがリリースしたスマホゲーで、ジャンルとしては「SFアクションサバイバルRPG」と言ったところだろうか。
アースリバイバルとライフアフターどちらが面白いかということに関して、個人的な結論を述べると以下の2点に尽きると思う。
- アースリバイバルがおすすめの人:
「快適に」PVEをソロで楽しみたい。
オープンワールドでの様々な探索や採集をしたいという人。 - ライフアフターがおすすめの人:
快適さはともかく、PVEをソロよりも2~4人のパートナーを組んで楽しみたい、もしくはギルド的な場所での交流やイベントに積極的に参加したいという人。
以下ではアースリバイバルとライフアフターを比較した表を作成したので、それぞれのメリットデメリットを確認して欲しい。
(※ただし比較項目の内容については主観ベースかつ、順不同での記載。ライフアフターに関しては私怨も含まれているのでその点は注意。)
比較項目 | アースリバイバル | ライフアフター |
ゲームジャンル(主観による判断) | SFアクションサバイバルRPG | ゾンビアクションサバイバルRPG |
プレイヤーの視点 | 3人称 | 3人称 |
キャラメイクについて |
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ゲームの動作について(WiFi、5G回線、スマホでの環境プレーの場合) |
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ゲーム設定の変更について |
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主な通貨 |
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主なステータスの項目について |
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耐久値の概念 |
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エネルギーについて |
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武器の装備について |
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武装の弾薬について |
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攻撃スキルについて |
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オープンワールドについて |
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物資の採取について |
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乗り物について |
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バイクや車、ヘリコプター、船などが使用可能で、赤杉町では馬にも乗れる |
ペットについて |
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料理について |
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パーティやギルドについて |
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PVP要素について |
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ストーリーについて |
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レベルアップについて |
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プレイヤーの作成時のランダムな名前について | 日本語サーバーだと?、名字で感じ4文字で生成される「例:山田太郎」など | アルファベット2文字+カタカナの名称で生成される「例:OU.ジェイダー」など |
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アースリバイバルをプレーした個人的な感想
ゲームのジャンルに「SF」とついており、未知の化け物と銃を使って戦うことになるが、プレーしていると、地上で物資を集め、人々からクエストを受けこなし、たまにバイクに乗る程度なので、「常時、宇宙船やバトルスーツで、壮大な宇宙を舞台未知の生物と戦っている!」みたいなSFをイメージしていた場合、軽く裏切られる。
特にゲームのPVでは、このゲームの売りでもあるバトルスーツで戦うシーンがあるが、比較的序盤から解禁されるとは言え、使用時間が制限されており、実質的には戦う際の必殺技として使えるだけなのが個人的には残念。(その分通常の装備よりも強力なので仕方ないが)
とは言え、プレイヤーの拠点であるシェルターの家具や避難所の様子は近未来的で、ボイス付きのナビゲーションAIがいろいろ説明してくれるためSFチック。
世界観は悪くないのだが、木材と石材だけでショットガンが作れるといったよくわからない現象もあるため、考えすぎてはいけないのだろう。
序盤は食料集めがかなり大変で、いつも空腹に苦しめられていることになるが、連盟ポイントでルアーを購入し、釣り竿を作成して釣りをすると食料不足が解決されることが分かるとかなり楽になる。
後、畑で小麦を収穫できるようになるとバケット(小麦×4)の満腹度持ちが良くなるためおすすめ。
他プレイヤーとの取引では、レアな食材しか購入できず、常用食材の確保には向かない。
その一方で水分や健康値に関しては食料程の頻度では気にしなくて良いが、基準値を下回ると一気に危険になるので注意は必要。
また、装備に関しては、こまめに修理をしておくことが大事で、耐久値は10%以上は残しておきたいし、修理には連盟ポイントを使うようにしたい。
「クエストやイベントに参加して、シェルターに帰還するたびに修理する」くらいの心がけで行くのが良い。
物資の採取、クエストの進行、装備の強化などとにかくやることが多く、少し困惑することもあるが、基本的に誘導するガイドもあるため呆然とすることは少ないはず。
ソロでコツコツとプレーしたい人にとっては、ストーリーもあるため面白く遊べるだろうが、パーティを組んだり、PVPを楽しみたいという人にとっては、機能面でまだまだ不足部分が多く、充実はしていないため現時点(20230501)では期待しないほうが良い。
ライフアフターをプレーした個人的な感想
スマホで無料でできるゾンビ系のアクションRPGとしては2019年のリリース当初としては、できることも多くゲーム性は面白い。
しかし、一向に改善されないゲーム環境には苛立ちを感じずにはいられず、ユーザビリティは酷い。
アースリバイバルと比較して、食糧問題は序盤からそこまで気にする必要もなく、ドローンや荘園の活用で物資は比較的集めやすい。
ただし、常にどこでも「金塊」が重要視されるゲームであり、これなしではまともなプレーはできず、自身で装備を作成するよりも、課金者が作った強力な武器やアーマーを金塊で購入したほうがはるかに効率的なのである。
また、パーティを組んでのイベントや野営地というシステムは悪くないものの、連盟行動をはじめとした異常なまでの敵の硬さや、それに伴う激しい耐久値の消耗、PVPのゲームバランスの悪さ、元から抱えている欠陥的アプリ性能によりプレーしたくなる魅力を削る要因も多い。
特に堅固値とかいうクソ概念のせいで、多用するバリアは頻繁に壊れ、その度に大量の金塊を用意しバリアを作るという繰り返しが続き、「運営にぼったくられている」と感じたのは著者だけではないはず。
(特に放射高校はバリアとアーマーどちらもが理不尽に耐久値が削られる)
そもそもライフアフターのリリース当初はオープンワールドゲームではなく、選択式のマップに移動する形だった。
しかし、急に方向転換をした結果、オープンワールドの大半が有効活用されることはない上に、海マップが追加され、不具合のオンパレードである船でのクエストも実装されるという有様。
つまり、マップが無駄に広くなった分だけ、スマホの容量を食うだけでなく、バグや不具合の発生確率も向上させただけである。
ライフアフターを一言で評価するなら「ゲーム性は面白いのに、それを台無しにする要素がどんどん増えていったことで、ストレスを感じるゲームに転落していった」ということになるだろう。
もはや致命的なところまで来ているライフアフターなので、後はその寿命を待つだけであり、決してここから人気が復活することはない。
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まとめ:
上記でアースリバイバルとライフアフターを比較してみたが、個人的にはアースリバイバルの圧勝である。
なぜなら、ライフアフターにも負けないグラフィック、やることの多さなどを兼ね備えつつ、「ゲーム中にアプリの強制終了が発生しない」この1点だけでライフアフターよりも圧倒的に快適なプレーが約束されているからだ。
アースリバイバルもライフアフターも長期的にキャラクターを育成してくことになることが間違いない中で、「ゲームが快適に動作するか?」という事は地味に見えるが非常に重要なことである。
この点をライフアフターのクソボケ無能運営であるNet-Easeは軽視してきたことでユーザーの離脱を促してきた。
ゲーム性自体は、アースリバイバルも、ライフアフターに類似する部分も多くみられたが、ライフアフターの汚点である「快適なゲームプレーができない」と言う部分は踏襲せずに、これからも面白いアップデートを続けていって欲しい。
じゃあな!くそったれのライフアフター!ざまみろ!