シールドの残念なデメリット3選
シールドは副武器が使えるようになる選択肢の1つとして挙がってくるが、個人的には今一つ使いどころがわからない装備である。
なんせ、ノコギリ刀や斬馬刀などの副武器(冷兵器)と比べて以下のデメリットがあるからだ。
- シールドを展開したまま使える武器はリボルバーだけ。
- シールドのスキルに「無双」がない。
- 耐久値の回復ができない
①シールドを展開したまま使える武器はリボルバーだけ。
このためシールド展開時のアーマー値上昇や、各種ダメージ軽減の効果が発動させづらい。
武器のリボルバー(双銃)だって、複数体の敵相手だとリロード等に時間がかかるので、使いずらいし単発火力はショットガンが上。
てかまず、リボルバー使っている人見たことない。
せめてアサルトライフルとの併用ぐらいはできれば、十分副武器の選択肢としてありになりそうだが。(執筆時点)
②シールドのスキルに「無双」がない。
個人的にはこれが最大の理由。
ノコギリ刀や斬馬刀などの冷兵器系の武器にある「無双」がなく、火力の上乗せが少し難しくなる。
主武器「傷付け」+副武器(冷兵器)で安定して火力上昇ができていたものが、主武器「血浴び(無双)」+副武器(シールド)「傷付け」になってしまうので、その対応が面倒。
銃器系の主武器に「無双」はまず乗らないので、実質的には「血浴び」一択。
血浴びは体力調節が面倒、マテリアルによるスキル付与(専念や護身)とも相性が悪いので、シールドを選ぶと火力の面で今一つになってしまうのだ。
ただ、「鋼シールド」は「進化」持ちなので、荘園レベル18以上に上げれば、主武器への攻撃力、CR率補正は「斬馬刀」の副武器にも勝るとも劣らない。
(場合によっては、シールドの攻撃力の数値が冷兵器より上回る場合には、アーマー値の高い敵ならシールドを選ぶのも悪くはない。)
だが、無双がないため火力の面では結局のところ微妙に負ける。
2023年のアップデートにより「無双」の仕様が変化したことや、斬馬刀の上位互換であるBioT鮫狩刃の登場で、より一層シールドの存在意義は隅に追いやられることとなった。
③耐久値の回復ができない
どうしても耐久の概念がある以上、攻撃などで耐久値が減ってしまう宿命にあるが、ノコギリ刀等であれば、ベッドに入るときに、副武器から主武器に持ち替えて耐久値を回復できる。
シールドは副武器専用であるため、修理するしか、現状では耐久値が回復できず、いずれは堅固値がなくなれば、処分しなければならなくなるという、地味に致命的な欠点がある。
思い違いかと思い、公式にも聞いてみたが、やっぱりオフライン休憩、ベッドでのシールド耐久値回復は不可とのことだった。
せめてここだけでも改善してくれれば…。
シールドはナンシー市演習では役に立つ?
主にPVEを想定した場合、副武器としてのシールドは、使い勝手や火力の面、長期利用を考えると冷兵器のデメリットだらけである。
しかし、ナンシー市演習ではシールドの副武器チョイスはありかもしれない。
むしろシールドの真価はこの演習専用ではないだろか?
というのも、ナンシー演習では集団戦法になることがままあり、火力よりも、防御に重点を置くことがキルされることを防ぐためにも有効になるからだ。
リスポーンキルなどの可能性を減らし、少しでも敵にダメージを与えるには被弾すること自体が命取り。
そこでシールドの「誘導値」が、アサルトライフル等の弾丸の雨から身を守るのに有効と言えそうだ。
展開せず装備しているだけでも、身の守りは冷兵器装備時よりも固くなるだろう。
当然、演習では耐久値が減ることはないので、耐久の心配もいらない。
まとめ
副武器としてのシールドは、PVEでは残念な使い勝手であり、使う価値はほとんどない。冷兵器装備と比べ、やや残念な使い勝手だが、場合によっては冷兵器装よりも装備したほうが良いこともある。
(高アーマー値の感染体やナンシー演習などのpvp)
今後のアップデートに期待するのみ。
特にシールドの耐久値ベッド回復実装を頼む!!