改善される気配が一切ないライフアフターの接続環境
ライフアフターが面白いゲームである事は十分知っているし、それは事実だと思う。
執筆時点で、2年以上たつが、リリースしてからアプリストアで☆5満点のうち4以上なのは人気を示していると言えるだろう。
しかし、アップデートの度に、ひどくなっていくのはログイン環境である。
公式も状態にはさすがに、惨状自体は認識しているのか、ラグ対策の専門チームを立ち上げましたと言い改善する「姿勢だけ」は見せている。
実態は全く変わらない。
ここ数か月でラグは改善されましたか?
「なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいっすか?」
「なんかラグや処理落ちが改善したとかっていうデータとかあるんすか?」
ログオフ時のむかつく瞬間と、運営の理不尽な仕打ち
100歩譲って、処理落ちやゲームの強制終了が起きてしまうことは許してやろう。
だが、ログオフ時の被ダメ判定が必要な意味が分からない。
感染体に囲まれているときや、ナンシー演習で敵にとどめを刺そうとした瞬間、ゲームは落ちる。
急いで再起動すること数十秒後。
そこにはログオフ時の被ダメージ判定で一方的にやられてダウンしているキャラクターの姿がある……。
確かに、ナンシー演習で敵がログオフしているときは、千載一遇のチャンスなので撃破したくなるのはわかる。
しかし、やられる側としては迷惑だし、感染体相手にやられる時は運営の卑怯さすら感じる。
感染体は一定距離以上持ち場を離れると初期位置に戻ろうとする。
この時はどんな攻撃も無効になるのではがゆい。
感染体をダメージ無効で優遇することはできても、
プレイヤーの反撃できないタイミング、つまりはログオフ時には何ら措置を取ろうともせず、
一方的にダメージが入るさまを放置しているのだ。
ゲームの強制終了は運営の責任
そもそもゲームの強制終了の9割は「運営のせい」である。
意図的にゲームを終了するパターンより、予期せぬシャットダウンが多いのがこのゲームだ。
当然公式が想定するゲーム環境でのプレーをしていても、必然的に強制終了になる。ある種平等。
アップデートの度に処理や不具合を生じ、ゲームの強制終了を発生させる頻度も上昇させる。
その不具合で生じる「不利益はプレイヤーが負担しろ」というのが運営の暗黙の見識であり、
対応はとらない。
運営がその気を出せば、被ダメージを無効にする処理を行うことができるのは
上記で述べた感染体の例で十分に証明されている。
にもかかわらず、対応はしないというのはどういうことなのか?
ログオフ時の不具合に運営が対応しない理由
答えは簡単である。「金にならない」からだ。
バグ出まくり、ラグや強制終了が多発、サポートも頓珍漢な内容で返信しようが、劇的にユーザーが減らない限り
よくわからない飾りやコスチュームやコラボで収益を上げたほうが良いからだ。
文句言っている間も事実ユーザーはログインしているということには変わりなく、放置していても収益を上げる可能性を生む。
なので適当に対応したふりぐらいはするだろう。
しかし、ゲームの強制終了で、ユーザーがログオフしているということは、
その原因がほぼ運営の責任でも、
「サービスを利用していない」状況であるユーザキャラクターに対しては、
収益を生むはずがないので、放置で良いとしているのは間違いない。
仮にログオフ時間が数分だとしても、
今ログインしているユーザーを迎合するほうが収益を生むと考えているのだ。
おまけに原因がユーザの環境にあると言ってしまえば、
責任回避もできるグレーゾーンな内容なので、かかわりたくないというのが本音なのだ。
まとめ
ログオフ時の被ダメ判定は、運営の技術的には可能なはずだが、カネにならないので、運営は行わない。
ログインしている奴からカネを巻き上げられれば、ログオフ時のプレイヤーなんてどうでもいい。
これが真実。
ゲーム性で何とか持っているこのライフアフターだが、
ラグ対策、強制終了等の放置等の問題に対し、いつか報いを受ける日が来るだろう。