【ポケモンGOの格差】
2017年,世界中で人気になったアプリに「ポケモンGO」がある。
例えばアメリカでは,立ち入り禁止の場所に入り逮捕されたり,運転中にプレーをして事故を引き起こしたりといった,社会問題も起きるなどその影響力は計り知れない。
画像出典:mobilelaby.comより
「ポケモンGO」は日本でも2016年月半ばにリリースされた。
それと同時に多くの人がスマホを片手にポケモンゲットの為に動き回っている姿を見かける。
しかし,都市部はポケモンを捕まえるためのアイテムが手に入る「ポケストップ」が多く,ポケモンの出現率も高い。
一方,著者の住むようなクソ田舎では,人もポケモンも出現しないという格差が露骨にある。
そこで岩手・宮城・福島・熊本の4県と観光集客による復興支援などにより,都市部と地域の「ポケモン格差」を改善への取り組みが行われるという。
(本来ポケモンは「やせい」にいるのだから,都市部に出ているのは異常であり,おかしいはずだが…。)
これまでにゲームやアニメで登場したポケモンは,720種類いる。
が、それら順次種類を増やしていったり(現在は150匹程度),ポケモン交換機能も,いずれは実装されるなどの改善がなされていくという。
【グラフから見るポケモンGOの人気低下】
そうなれば,私の住むクソ田舎でもポケモンGOは楽しめそうだが,急上昇した任天堂株の落ち着きやブームの沈着はすでに広がっている。
チャートによれば,「ポケモンGO」の全世界のアクティブユーザー(利用者)は,2016年7月半ばには,約4500万人おり全盛期であった。
しかし8月に入ってからは,約1200万人ものアクティブユーザーが減り緩やかに減少しているということが分かったのだ。
米調査会社のSensor Towerなどが公開したデータをもとに,米投資顧問会社のAxiom Capital Management氏が、チャート(グラフ)を作成した。
画像出典:Bloombergより
↑一気に急上昇したのち,緩やかにユーザー数は低下している。
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【まとめ】
いくら今後「ポケモンGO」が改善されていったとしても,全盛期の様な盛り上がりは取り戻せそうにない(と思う)し,所詮は一過性のブームに過ぎなかったのではないだろうか?
とは言え,世界中でも人気のコンテンツ「ポケモン」。
(一発屋の芸人の如くすぐに人気が消えうせるというものでもなく)そこから出たアプリならば一定のユーザー数は確保できるだろう。
様々な問題点はあるにしろ,そのネームバリュー強さや,画期的なゲームシステムなど「学ぶべきところ」は多いのかもしれない。